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VOL.001
白馬連峰とジムニー
白馬連峰とジムニー

 5月連休のキャンプ風景。今年の画像は友人が送ってきてくれた。白馬連峰の山麓での気持ちのいいキャンプ。かれこれ10年近く前、ハーレーとネットを通じて知り合った蕎麦好きの仲間が皆ハーレーで集まった。

20台近くで初めて奥深くまで富山県の広域農道などを堪能し夜は大きな広間で宴会した。

インターネットという道具がまだこれから可能性を秘めていて、オートバイではいろいろなバイクを乗り継いだ連中がハーレーにいきついた頃だった。ゴールデンウィークのイベントはその後も毎年のように続いている。

少なからずその集まりの元であったwebサイトそのうちのひとつの管理人としては長年誘われつつも毎年参加できないことへの後ろめたさを感じていたが、当時製作した蕎麦ツーリングクラブのTシャツをみんな着ていたよ、と聞いてなんだかうれしくなった。


 あれから10年以上経ち、今はハーレーを降りたりしてもいるが人と人とのつながりが基本。
いまだに蕎麦のように細く長く続いている。一時的に盛り上がり今は音信不通という関係よりも細くとも遠方より友来るこの関係性が気にいっている。

 人と人をつなぐ道具がたまたま当時はハーレーだっただけ。
そして時流の変化で今はジムニーに乗る友人もいる。オートバイと同様にクルマの中でも、いろいろな状況や時代が変化しても耐性のある道具。それがジムニーだと思う。ジムニークラブも何十年も運営が続いている。
他の車種でこんなクラブはないのではないかと思う。
来年あたりたまには数年ぶりに顔を出そうかとたくらんでいる。(2011年5月)