
史上最多!! ジムニー6台の戦い!
8月のラリーモンゴリアに史上最多のジムニーが出場する。チームAPIOからはお馴染み尾上号、菅原号を含め5台が参戦。これになんと篠塚建次郎選手が加わり、全6台のエントリーとなったのだ。ダカールのベテラン3名がジムニーで対決する今年のモンゴルはいやが上にも大きな盛り上がりを見せるはずだ。
全てのマシンが一同に会したのは6月16日土曜日、四国は松山の愛媛国際貿易センターにて行われた国内車検でのことだ。チェックを終えたマシンはそのまま船積みされ、モンゴルに搬送される。ラリーの車検といえば安全装備のチェックが思い浮かぶが、日本から輸送するマシンにはその他の手続きも必要となる。例えば「カルネ」。これは本来なら必要となる輸入関税を「一時的持ち込み」であるとして免除してもらうシステム。この他、保険や持ち物のチェックなども行い、車検は主催者SSERの手でシステマチックに行われた。
さすがにジムニーが6台も揃うと壮観だ。残念ながらこの日篠塚さんは欠席だったが、チームAPIOの10人は全員が勢揃い。車検も全車無事通り、最後は記念写真を撮るなど和気藹々とした雰囲気。モンゴルへ向けチームの結束を高め、意気上がる1日となった。
ラリーはこの後、日本のお盆の時期に行われる。8月12日にモンゴルの首都ウランバートルをスタート。8日間かけて3,250kmというアスファルトであっても気の遠くなるような距離を走破して、19日にウランバートルに戻って来る。その間、草原の道あり、砂漠の道あり、山あり谷ありガレ場あり。息をするのも疲れるような山岳地帯も通るという。
RallyMongolia 2012 Promotion Video
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