【尾上レポート・その1】2011モンゴルラリー終了しました
[ 尾上レポート・その1] 2011モンゴルラリー終了しました
text by TEAM APIO 尾上 茂 photo by A.akamatsu
今年のモンゴルラリー、ウランバートルを基点に南東方面に下りゴビ砂漠の中国国境近くを激走し、その後北上。草原や砂漠のデユーン、そして多くの橋の無い川や野を越え、雷を伴う強烈な集中豪雨に耐え約3200ｋｍを走り、再びウランバートル・チンギスカンホテル前にゴールした。
俺はジムニーＪＢ23を走らせ今回５回目の参戦となった。以前は殆んどバイクのラリーであり四輪での参戦は１０台くらいであった。その当時参戦するモンゴル人が作ったマシンはお世辞にもカッコイイ車は皆無であったと記憶している。しかし現地の産業が超ハイスピードで上昇、それに伴い車の性能も富裕層収入も一気に向上し日本のトップクラスのドライブするハイテクマシンもタジタジになるくらい、そしてテクニックも大幅に向上したのが事実。モンゴルのお金持ちはすごいぜ・・！
５年前、俺とパリダカの鉄人こと菅原さんと「ジムニーで勝負」でどちらが勝つか・・！の戦いが始まった。ジムニーの約5～６倍もある4000ｃｃ前後のランクルやパジェロエボには正直勝てない。しかし660ｃｃのジムニーが意外と早く走ることに彼らもビックリ・・！それが面白くて毎回参戦している。
菅原 × 尾上 ２台のジムニーが面白い！
