ところが今年は地球全体が温暖化の影響かモンゴルも60年ぶりの大雨と化した。
そこでいつもはドライレークであるところが見事な湿地帯と化したのだ。
この湿地帯までは菅原vs尾上はほぼ互角で来た、だがこの湿地帯で番狂わせとなった。
215-15ATタイヤの俺はついに湿地帯に負けた、対する菅原号は185-16MTタイヤ、俺のスタックしている隣の轍は菅原号の轍跡。轍を確認するとMTタイヤはしっかりと土をグリップし後方にかき出している、反面俺のタイヤ跡を見ると殆どタイヤが土をグリップしていない、ただほとんどスリップしながらひょろひょろとのた打ち回っている感じ・・。
そんな時硬いブッシュの根っこに乗ってグリップさせようと思ったがそれも不可能な状態と至った。
約12時間を要して翌朝何とか脱出はしたものの大きくタイムの差を付けられ決定的となった。
結果論だが、昨年と同様な路面であれば215-15ATタイヤとワイド化で有利な高速で勝てたと思うのだが、その賭けに負けた。
帰国後いろいろデーターをもとに試行錯誤した・・・、結果なにが起こるか分からないモンゴル等の長距離ラリーにおいて全てのコースでエヤー圧を上手に管理すればしっかり走るジオランダー185-16MTタイヤがJB23にはベストであると実感・・!
だが次回はもしかしてドライコンデションかもしれない・・・もしその賭けに勝てたなら215-15ATも行けるかな~っと思っている俺です。
さ~次回はどう作戦を立てようか・・・?