湯沢林道は終点まで2〜3kmの所で倒木により通り抜け不可能。これは正直予想外であった。
Yカメ:「あれっ? 湯沢林道は通り抜け可能って言ってなかった?」
筆者:「オレが調べた時は普通に走れた!」
Yカメ:「それ何時の話?」
筆者:「んっ? 当初予定していた10日くらい前かな?」
Yカメ:「三週間以上も前のことかい! 近況は調べなかったんか?」
筆者:「この林道なら大丈夫だと油断していた。わりーね!」
実は今回の旅、一度スケジュールを組んだものの数名にどうしても外せない仕事が入り再調整。当初より2週間ほどずれ込んだのである。その間に大雨が降り、崖崩れが発生してしまったのだ。
Uターンすることになったが「いずれにせよ泊まる宿は決まっていることだし、もう少し林道を走れるからイイだろ? 林道にトラブルは付きものなんだしさ〜。逆に想い出深くなったじゃん」と口には出さないものの、筆者は反省など全くしていない。それでも一応は表面的に「ごめんさい」と謝ることに。
こんな筆者に対して、河野さんと川崎さん、青島さんは「もう少し林道を走りたかったから結果としてOKじゃないですか!」と大人の対応。なんて素晴らしい人達なんだ! Yカメに三人の爪の垢でも煎じて飲ませたいものである。と、まぁ、文句はさておき、早く温泉に浸かりたいので、来た時よりも少しだけピッチを上げて万座温泉を目指した。