今回の舞台は福島県の郡山市と耶麻郡猪苗代町。
安積疎水(あさかそすい)をたどりながら林道を旅してきたので、
動画でご覧いただきたい。
Photo & Text : 赤ぞう
安積疏水とは、水利が悪く不毛の地であった郡山の安積原野に猪苗代湖からの水を引いた大事業で、国直轄の農業水利事業の第1号として明治12年から始められ、3年の年月を費やして明治15年8月に通水した。その後も新安積疎水を築造するなど延長拡大されて現在も使われている灌漑用水路であり、日本三大疎水の1つに数えられているほか、猪苗代湖・安積疏水・安積開拓を結ぶストーリーは日本遺産としても認定されているそうだ。
※日本三大疎水には安積疎水のほか、琵琶湖疎水、那須疎水が挙げられる。
赤ぞう
1968年神奈川県生まれ。成城大学卒。日本ジムニークラブ神奈川支部所属。
ブログがきっかけとなり2011年からジムニー・スーパースージーに林道ツーリング記の掲載が始まる。著書は「ジムニー林道アドベンチャー」(SSC出版)。千葉県房総半島の林道沿いの家に暮らしながら、日本中の林道を旅することを楽しみとしている。愛車はナローシエラ。
YouTube赤ぞうチャンネル
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