男のジムニー車中泊ひとり旅 「番外編 2-1」
Men alone travel by jimny
「車中泊ひとり旅」で実際に使用している道具のいくつかを
「番外編1」として、紹介したことがあったが
今回は、本格アウトドアショップのプロに「車中泊ひとり旅」に持って行きたい道具を、
多くのアイテムの中から厳選し、ピックアップしてもらった。
Photo & Text : 山岡和正
ジムニーの機動性を生かした旅は出来るだけシンプルに、そしてクイックな行動ができるよう、「車中泊ひとり旅」の基本装備は60Lのザックに収まる程度と決めている。それだけの装備があれば2~3泊くらいのソロキャンプなら全く問題ないからだ。
とはいえ、使えば時間を短縮できるとか、身体を危険や負担から遠ざけてくれる物なら多少は嵩張っても持って行くほうが良いに決まっている。手持ちの道具よりも便利な物があるなら使ってみようと調べてみることにしたのだが、どうせ聞くならプロの意見だと思いアウトドアセレクトショップのマイクスに相談してみる事にした。
マイクスを選んだのは、他のアウトドアショップよりもクルマとアウトドアを融合したライフスタイルを提案しているのと、ブランドにこだわらず使える道具をセレクトして扱っているからだ。
マイクスを訪ね、アウトドアグッズ担当の白石氏に「ジムニー」「車中泊」「一人旅」「シンプル」「軽量」などのキーワードや旅の趣旨などを伝えると、次々に魅力的なアイテムを見せてくれた。
秀逸なアイテムが溢れていたので、次回の「ひとり旅」にはいくつか導入しようと思う。
SEA TO SUMMIT
コンフォートデラックスS.I.マット:レギュラーワイド
車中泊する場合、フルフラットになってもシートやラゲッジの凹凸は厄介だが、厚さのあるしっかりとしたマットを使えば全く問題なし。起毛したストレッチニットを採用し、収納サイズもコンパクト。
TEMRES(テムレス)
01 Winter
冷凍倉庫でも実際に使われている、シェルにポリウレタンを採用したインナー一体型防寒・防水グローブ。
バイクや自転車、釣りなど使用用途は幅広い。
Belmont
BM-263焚き火台 TABI
チタンの板とステンレスのフレームで構成された超軽量焚火台で、持って行くことを躊躇させない。1~2人用にはベストサイズで、組み立てバラシも簡単。