午後から雨という天気予報が残念ながらも当たり、食事中に本降りとなってきた。しかし、気落ちなどしていない。路面の状態が悪くなればその分走りが楽しめる。これがジムニー(四駆)ならではの魅力。さらに、舞木林道は晴れていても眺望は期待できないから、天候など関係ないのだ(笑)!
木々の密度が高いために晴れていても薄暗いであろう森の中は、まるで日没後のように暗い。さらに霧が濃くなり、ひどい時は視界が数メートルほどとなった。
「お〜、このワイルド感がタマらんな〜。雨が降って大正解!? 晴れてたら多分つまらなかったよ」と筆者と山岡カメラマン(以下・Yカメ)はノー天気に盛り上がる。何事もポジティブに考えて楽しまないとね!
舞木林道は全体的にやや荒廃しており、支線が多いのが特徴。すぐに行き止まりとなるケースが多いが、この支線を走るのも面白い。