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山下晃和のアピオジムニー旅暮らし
VOL.028
富士山から夜のバッティングセンターまで
富士山から夜のバッティングセンターまで

ア・ジ・旅
海外サイクリスト兼モデル 山下晃和のピオムニー暮らし

メイン画像は"よすみさん"が用意してくれたケーキ。3776mの文字が載っていてカワイイ。

富士山から夜のバッティングセンターまで

こんにちは。
GWは楽しく過ごせましたでしょうか?もしくは、まだGWを楽しんでいるという人もいるのでしょうか?平日までくっつけて、12連休という人もいるのでしょうね。

 先月は、雨によって、スケジュールが錯綜しました。雨で延期、雨で中止ということも少なくなく、もやもやしながら仕事をしていた感じです。平年の50パーセントしか日照時間が無かったなんて話も出ていましたが、本当に気持ちのいい日が少なかったです。

 事務所のマネージャーも天気予備日等を一所懸命調整してくれたので、なんとかロケを敢行できた日もあり。ところが面白いことに、ことごとく富士山近辺がロケ地。媒体は全く違うのですが、雑誌、広告、ウェブのスチール(静止画)も、ムービー(動画)も富士山が見える場所が多かったのです。

左:眼下に見える本栖湖。富士山が美しく見える竜ヶ岳登山ロケのときの一枚。登山客も多くすれ違いました。
右:このロケは自分のジムニーを出しました。富士山がくっきり見える道の駅なるさわにて。右にちらっと見えるのがジムニー。真ん中が女性モデルのよすみさん、左がカメラマンの逢坂さん。

1:都内の某所の駐車場の定位置にて。他に一台も見当たりません。7階に停めると、すぐ目の前がバッティングセンターに入れます。
2:駐車場からは、すぐ目前にフジテレビが見え、奥にはレインボーブリッジが見えます。
3:打席に入って、気合を入れている一枚。
4:ここには120km/hがあります。打席の前よりに立つともっと速い球で練習できます。

 いっそのこと、富士山近辺にホテル住まいでも良かったのでは?ところが、毎回、ロケ後は、都内の自宅に戻ることが多かったです。朝まで寝ていればいいものの、夜中に目が覚めてしまったときは、ジムニーを走らせ、夜な夜なバッティングセンターに行って、身体を動かすことも。そのほうがよく眠れます。
 4月はRUNよりもバッティング練習やスポーツジムで運動するようにしていました。もちろん、身体を動かすこともモデルの仕事の一つと考えています。
 特にスポーツ系、アウトドア系の仕事が多いので、意識して動かすようにしないと、いざという時に動かせないので。年齢を重ねてくると、自分が動かそうと思い描いている身体の動きができなくなることがあります。これは、筋力や柔軟性の低下、それによって代謝が落ちることが原因です。筋肉を鍛えることによって、代謝を維持し、健康的な身体を保つことができるのです。
 忙しくなると、トレーニングの時間を作ることも難しいのですが。

 富士山へはロケバスで行くこともありましたが、ジムニーで行くこともありました。富士山とジムニーはなぜかすごい似合うんです。どちらも日本を象徴するものだからでしょうか。今度は、プライベートで富士近辺までドライブに行きたいなぁ、なんて考えています。

左:こちらは、ホテルから見える富士山。ムービーの仕事では、一泊だけホテルに泊まりました。
右:登山ロケで、下山するとき、サバイバルブランケットを腰に巻いて、寒さをしのいでいます。なんだか、楽しそうですね。