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山下晃和のアピオジムニー旅暮らし
VOL.031
旅を仕事にしたいという情熱

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旅を仕事にしたいという情熱

海でのロケ地でも心配することがなくなりました。以前サーフィンに行ったときにクルマが砂浜に埋まることがあったんですが、アピオジムニーはサンド路面も余裕です。

ア・ジ・旅
海外サイクリスト兼モデル 山下晃和のピオムニー暮らし

北海道、国道230号線沿いの道の駅ルスツでのヒトコマ。雨が降っていたのが残念ですが、牧歌的な直線路が続いてました。

 僕は現在、北海道に居ます。モーターサイクルで来るのは久しぶりです。旅をすると、いろいろなアイディアが浮かびます。仕事も、遊びも。

 そもそも、僕が旅を仕事にしたいという気持ちが生まれたのは、大学生の頃、卒業論文を書くための調査で、インドネシアを放浪したときでした。以前コチラのブログにも書きましたが、大学3年生のとき、当時21歳でした。
 お金が無かったので、バックパッカーで、安宿を渡り歩き、バリのデンパサールからインドネシアの首都ジャカルタまでいろいろな事件に巻き込まれながら、進んで行きました。鉄道のチケットが取れなかったり、タクシーの運転手にぼったくられたり、ガイドしてくれた男にお金をせびられたり。ところが、そこで見た世界遺産ボロブドゥールの遺跡、青空マーケット、お香の匂い、美味しい安飯が記憶に残りました。
 それ以来、旅に対する思いが強くなり、各地へ放浪するようになりました。

 今は、カタチを少しずつ変えているものの、旅を仕事にできているのは、とても幸せです。

 旅といっても、いろいろな旅があります。
飛行機の旅、鉄道の旅、クルマの旅、自転車の旅、パックラフトの旅、トレイルランの旅、登山旅、モーターサイクル旅。そのすべてに興味があります。
 先日は、ロケで海までアピオジムニーに乗って行きました。周りは「仕事と遊びは違う」という方がほとんどなのですが、僕は仕事でも「旅」の気分になり、楽しみの一つでもあり。

 ロケ地に着くやいなや、カメラマンさんと打ち合わせです。以前乗っていたクルマは4WDではなかったので、砂浜や坂道に行かずに、駐車場に停めてから歩いてロケハン(ロケーションハンティング)をしていましたが、今はジムニーの走破性のおかげでどんな路面でも走らせることができます。もはや、撮影をスムーズに終わらせるために、僕にとって必要不可欠な乗り物になっていますね。この日は子役の男の子も居たので、少々慣れないところもありましたが、撮影も万事無事に終わり、帰路もドライブ気分でルンルンでした。
 別の日には、昭島のアウトドアビレッジで撮影がありました。ここもまた素晴らしい場所で、上島珈琲店のテラスにはアウトドア用のイスが配置され、スノーピークのイートというレストランでは、ダッヂオーブンのチキンカレーが食べられます。食器類もすべてチタン製のアウトドア用マグや皿など。まるで、キャンプに来たような気分に浸ることができますね、ジムニーにお乗りの方にはオススメの旅先です。きっと長居してしまうと思います。
左:コチラがアウトドアビレッジ昭島の珈琲屋さん。ぜひプライベートで訪れたい地です。<br>右:スノーピークイートではダッヂオーブンで出てくる料理に舌鼓を打つ。天気がいい日はキャンプしたような気分になります。
 僕の部屋やガレージを見渡してみると「旅を仕事にするという情熱」から「旅」にいいモノが身の回りにも多いことに気づきました。アピオジムニーもそう、以前、ブログにもご紹介したモーターサイクルのセロー250もそう、僕のプロデュースしている自転車REVOLVEのランドナーもそう。バックパックも、ボストンバッグも、ウエアも、シューズも、サンダルも、「旅にいいか」これが僕の判断基準なんですね。  トラベルライターという肩書きを名乗っていますが、美味しいレストラン、いい温泉、いい宿、ホテルなどについて書くことは少ないです。だとしたら、トラベルライターではないのかもしれません。僕の場合は、登山旅、自転車旅、クルマの旅、モーターサイクル旅、トレイルラン旅の旅記事。旅先でのランニングコース、アクティビティの合わせ技、旅に使えるアイテム。家でも旅でも使えるアウトドアアイテム。旅先の軽量なウエアリング。荷物をコンパクトにする方法などなど。ちょっと違った切り口でライター業をしています。これは自分の興味がある分野というのもありますが、スキマ産業を狙っているためでもありますね。
旅先の景色に馴染むアピオジムニー。海も山も川も、景色にキャリア付きの四駆が入り込むと、旅感がぐっと出ますね。
 これからもいろいろな場所に赴き、糧にしていきたいと思っています。旅を仕事にする以上、旅をしていないと話になりませんからね。
ロケ後の嬉しそうな顔です。無事に終わって、これから原稿を書きます。