僕は現在、北海道に居ます。モーターサイクルで来るのは久しぶりです。旅をすると、いろいろなアイディアが浮かびます。仕事も、遊びも。
そもそも、僕が旅を仕事にしたいという気持ちが生まれたのは、大学生の頃、卒業論文を書くための調査で、インドネシアを放浪したときでした。以前コチラのブログにも書きましたが、大学3年生のとき、当時21歳でした。
お金が無かったので、バックパッカーで、安宿を渡り歩き、バリのデンパサールからインドネシアの首都ジャカルタまでいろいろな事件に巻き込まれながら、進んで行きました。鉄道のチケットが取れなかったり、タクシーの運転手にぼったくられたり、ガイドしてくれた男にお金をせびられたり。ところが、そこで見た世界遺産ボロブドゥールの遺跡、青空マーケット、お香の匂い、美味しい安飯が記憶に残りました。
それ以来、旅に対する思いが強くなり、各地へ放浪するようになりました。
今は、カタチを少しずつ変えているものの、旅を仕事にできているのは、とても幸せです。
旅といっても、いろいろな旅があります。
飛行機の旅、鉄道の旅、クルマの旅、自転車の旅、パックラフトの旅、トレイルランの旅、登山旅、モーターサイクル旅。そのすべてに興味があります。
先日は、ロケで海までアピオジムニーに乗って行きました。周りは「仕事と遊びは違う」という方がほとんどなのですが、僕は仕事でも「旅」の気分になり、楽しみの一つでもあり。