ア・ジ・旅
海外サイクリスト兼モデル 山下晃和のアピオジムニー旅暮らし
いつの間にか、距離は1万キロを越えていました。このくらいの距離であればあたり前ですが、ノントラブルです。国産車の強みは、国内の気象環境に合っているということ、地の利を生かした小回り、パワー、セッティング、車格など。気の利いた機能が満載にあることです。
こんにちは。
初夏の風が薫り、日に日に真夏に近づいている東京です。日差しが一気に強力になり、春がほとんどなかったのではないかと思う2015年の5月。例年よりも気温が高く、台風の発生も多く、どんな夏になってしまうのでしょうか。不安はありつつも、夏休みにどこへ行こうかなんていい方向に考えている人も多いことと思います。
アピオジムニーであれば、アウトドアな旅、登山の旅、ビーチへの旅、いろいろなところを、いろいろな道を、4WDならではの走破性で、難なく攻められるので、一気に遊びの行動範囲が広がりますよ。現に、昨年の3月からはジムニーに乗って出かけることの楽しさに開眼しております。
先日、デジモノステーションという雑誌の取材へアピオジムニーに乗って行きました。仕事ですね。都内某所のロケ地にて。
今回は、トライアスロン用に組んだベルギーの自転車トンプソンを背負って。トライアスロンのバイクはTTバーと言うプラスアルファが付いているだけでなく、サドルの後ろにボトルが二個入れられるケージが付いているのが特徴で、ストイックなルックスになっています。そんな付属パーツが多いバイクでも簡単に積載できるのがアピオジムニーのいいところ。アピオの会長さんがロードバイクに乗ることもあって、きちんと考えられた構造になっています。実際に積んでみると驚くと思います。
まずは、ヒッチメンバーをリアバンパーに装着させます。少々力は要りますが、その分、しっかりと固定できます。ヒッチメンバーの頭の部分にスーリーのバイクラックを上からカチッと装着させます。あとは、フレームをうまく載せるだけ。ものの10分あれば、積載完了です。また、フレームを固定するゴムの部分がもう1セット付いているので、合計2台を積めることになります。以前、MTBを2台積んだ記事を書きましたが、トライアスロンバイクであっても余裕でしょう。ただ、エアロフレームの場合は、一度積載テストしたほうがいいかもしれません。ロードバイクのカーボンやアルミフレームは軽量だから全く問題ありません。
ツーリング自転車も大丈夫だったので、クラシックなクロモリロードも可能でしょう。
ジムニーと自転車のセットは、アクティビティを2つできるという利点があります。ドライブを楽しんで、その後サイクリングを楽しむ、そういった楽しみ方をしてほしいですね。また、これにランニングを入れたら、デュアスロン。たとえば、リゾート地で森の中をバイクやランで駆け抜けるといったことも可能だと思います。都内で練習していても飽きますからね。