夜の2時半に起き、3時10分頃出発。アピオジムニーは高速道路を走り、そして砂浜に入り込むと、海の向こうから朝日が降り注いできました。
ア・ジ・旅
海外サイクリスト兼モデル 山下晃和のアピオジムニー旅暮らし
日本列島は盛夏を迎え、セミの鳴き声と共に、美味しいスイカを食べる。
僕が最も好きなシーズンに入りました。
7月は、アメリカへの出張、スリランカとタイへトリップしていたため、あっという間に8月が来た感じです。
僕がサーフィンを始めたのは、27、8歳のときだったと思います。そのときは、二輪駆動の車だったので、砂浜でよくスタックしていました。1人の時は周りにヘルプを求めて、何人かに押してもらうしかありません。
けれども、
アピオジムニーになってからは、全く恐れることがなくなりました。砂浜でハンドルが取られ出したら、まず冷静になり、その場で停まって、4WDモードに切り替え、ガチャッと繋がったら、あとはいつも通り運転するだけ。再び舗装路と同じようにまっすぐ進み出します。初めてアピオジムニーを運転したら、まず驚きますね。ボタン一つであまりにも安定するので。
サーフィンというスポーツは、自然と対峙します。自分の実力だけで、できるものではありません。いい波を見るために、動かなくてはなりません。そうなると、砂浜を行き来したり、アップダウンの繰り返しがあったり、駐車場に入る際に大きなギャップなどがあることが多いので、リフトアップしてあるに越したことはありません。さらに、四輪駆動のほうが安心につながります。「あともうちょっと進めば、波を見ることができるのに。」こんな思いをしたことがあるでしょう。
アピオジムニーは、その100mを可能にします。波打ち際に近いところは固く締まっているのにそこまで走れなかったら、最初から舗装路の駐車場に停めて諦めなければなりません。砂浜に停めてもいいとされている駐車場であれば、なおさら損した気分になりますよね。
以前、登山のときの記事で、四輪駆動車だけが入ってOKな道が存在することを書きましたが、じつは海も車を選ぶのです。
サーフィンで沖に出ても目の届くところに車があれば、犯罪予防にもなりますし、板を下ろしてすぐに海に入れるメリットも、終わったら、すぐに片づけて帰れるメリットもあります。
また、朝焼けとの写真で分かると思いますが、アピオジムニーは全体的なバランスがよく、洗練されたデザインです。タイヤの幅、サスペンションの高さ、ルーフキャリアのバランス、重厚感のあるフロント周りなどパッケージのカッコよさがあります。機能美と書いておきながら、ルックスも抜群なので、こだわるサーファーにもオススメなのです!