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森の光と黒蔵の旅 / 写真家・瀬尾拓慶
VOL.017
黒蔵と事故

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黒蔵と事故

どんな瞬間も、脅威はすぐそばに。
自分に限っては通じない。

迫る、ルームミラー越しの脅威、、、!!!

事故当時の様子。よく見るとスペアタイヤがめり込んでいる。

最近、車の追突事故の話をニュースなんかで聞くことが多い。
それでも自分にはあまり関係がないと、他人事のように思っていた。
だがそういったことは、突然降りかかってくるものなのだと実感する出来事が起こってしまった。
その日はいつものように相棒の黒蔵(ジムニーシエラ)に乗って帰宅途中だった。
夜20時頃だっただろうか。
赤信号待ちをしていると、ルームミラー越しに白い車が近づいてくるのが見えた。
なにか様子がおかしい、、、
明らかに、赤信号の列に入ってくる速度ではない。
これは突っ込んでくる!!と判断し、とっさに防御姿勢をとり、今から訪れるであろう衝撃に対し身構えた。
次の瞬間、ドンッ!!!!という大きな音と共に強烈な力で車体全体が揺さぶられた。
黒蔵が前の車両にぶつからないように、ブレーキから足を離さないように必死だった。

大きなヒビと、ランプが破損。
脳震盪を起こしつつも状況を判断する事に努め、追突した方の無事を確認して目の前の交番に転がり込む。 そしてなんだかんだでそのまま病院へ搬送された。 幸い骨も折れず、見た目的な大きな怪我は確認されなかったが、それでも頚椎捻挫と胸背部打撲で動きが取れないでいる。 時間が経つにつれて痛みの箇所が増えてきている事から、やはり相当な衝撃だったのだろう。 今回の事故に於けるポイントは、まずミラーなどで周りを確認していたことだ。 気づいていないとこへ突っ込まれていたら、怪我はもっと酷かったはずだ。 そして最も重要な点はバックドアにスペアタイヤとスコップを装着していた事だ。 後ろの車はそれなりのスピードだったが、このスペアタイヤ等が衝撃をかなり緩和してくれたらしい。 バックドアはスペアタイヤを中心に、全体が大きく内側へ陥没していた。 このタイヤがなかったらと思うと、恐ろしくてたまらない。
分かりにくいが、タイヤを中心に大きく陥没している。変形が激しく、バックドアがちゃんと閉まらない。
そのためか、黒蔵のボディー自体にはそこまでダメージがないようにも見える。(見た目的にはだが) だから、可能であればそういった防御などの為にもスペアタイヤを装着しておくのが得策なのだろう。 とにかく今は、APIOから黒蔵が退院してくるのを待つばかり。 早く黒蔵とまた森に行きたい、季節の移り変わりを撮りに行かなければ。 この事故を通して、自分も他人事ではないのだと再度認識することができた。 決して加害側にならないためにも、しっかりと交通安全について見直す必要がある。 もう二度とこんな体験はしたくないものだ。 きっと今頃はヤマユリが咲きはじめ、深い緑と霧が合わさって幻想的な光景が広がっているだろう。 頭の中で想像だけが膨らんでゆく。 針葉樹の香りが愛おしくてたまらない。 私の一番好きなこの時期に撮影に出れていないというのはなんとも歯がゆい。 黒蔵も、私自身も、早く怪我から復帰して深い森の光を求めて旅がしたいものだ。 次の撮影予定はまだ立っておりませんが、今後も更なる美しい写真をご期待ください。 今回は報告を含め、簡単にではありますがお伝えさせていただきました。 今後とも宜しくお願いいたします!
美しい光が舞う森の中
カモシカとの遭遇.
元気な時の黒蔵
森の中はきらびやかな光に溢れている
少し前の写真、艶やかな花々