ミリタリーは最高の娯楽である
ミリタリーアイテムは趣味の世界では難しいイメージであるが、そんなことはない。アイテムの用途や歴史を知ることで楽しい趣味と言える。兵士が使用することが前提で製作されているので、役に立つものが多く、日常生活でもミリタリーアイテムのアイディアが採用されており、ミリタリーアイテムの魅力をJB23と共に伝えていく。
蒼樹城太郎
蒼樹城太郎(ボスゲリラ)
サバイバルゲーム、ミリタリー、エアガンのライター。「月刊アームズマガジン」ではゲリラリラ軍団・女子サバゲチームウピウピ隊のプロデュースを行う。また、トイガンショップBURST-HEADのオーナーでもあり、ミリタリー業界を中心に幅広く活動中。
スズキジムニーJB23-7型を所有。
私がミリタリーに興味を示したのが小学生の時。戦車や飛行機などプラモデルからモデルガンなど、ザ・男のアイテム!と言えるものだった。それが現在の仕事に繋がり、現在はミリタリーのライターとミリタリーショップを経営。趣味が仕事となり活動している。
JB23-7型を入手したのは10年前。APIOさんがサバイバルゲームイベントにジムニーを展示しており、そこでひとめぼれ。小型で機動力があるジムニーは魅力的で10年経過しても魅力が無くなることはない。JB23のオーナーになったことは人生で幸せなことである。
普段からジムニーJB23にサバイバルゲーム装備を積んでゲーム参加している。JB23乗りであれば役に立つアイテムはAPIOから発売されているタクティカルシートジャケットとタクティカルバイザーカバー。これらにはPALS(Pouch Attachment Ladder System)が装備されており、PALSウェビングが採用されている各ポーチを取り付けることが可能。
ちなみに(MOLLE MOdular Lightweight Load-carrying Equipment)と呼ばれるものは米軍の個人装備システムのことで、MOLLEという用語は特定のシステムを呼称するものでなく、PALSをMOLLEと言うことがある。こんなところがミリタリーアイテムの面白いところ(笑)
このシステムに対応したポーチを購入すればメーカー問わず全て取り付けることが可能となる。私はタクティカルシートジャケットにはメデックポーチとユーティリティーポーチを取り付けており、タクティカルバイザーカバーにはサイリューム、フラッシュライト、パラコードカッターを装備している。これはミリタリーアイテム好きのユーザーにとっては最高のアイテムでJB23だけしか装備できないという優越感もあるのがポイント。
今回は連載の第1弾として、サバイバルゲームフィール&ジムニー専用コースを備える「VILLAGE1」へ行ってみた。通常はサバイバルゲームフィールドとして運営されており、多くのユーザーが参加している老舗のフィールドである。サバイバルゲームとは、BB弾を使用したトイガンで、お互いに撃ち合い勝ち負けを決める遊び。現在はサバゲブームと言われており、女性からの支持も高い。
前述のとおりVILLAGE1では2018年にオフロードコースを開設した。6月からは毎月第4日曜日にSUV交流会が開催されており、ジムニーユーザーも多い。
7月29日には新型ジムニー販売記念として、新型ジムニーオーナーのみ走行無料イベントが開始される。新型オーナーはぜひ参加して見ては!?
詳しくはVILLAGE1まで。
VILLAGE1 <公式ウェブサイト>
〒284-0032 千葉県四街道市吉岡1163
ビレッジワン オフロードコース 走行車両規定