ア・ジ・旅
海外サイクリスト兼モデル 山下晃和のアピオジムニー旅暮らし Vol.2「アピオジムニーにMTBを積んで」
めっきり春になりました!
寒さが辛い冬が去ると、アウトドアアクティビティがしたくてたまらなくなりますね。
僕は先日、千葉県は某山へ行って参りました。
MTBライド、すなわちマウンテンバイクライドです。
MTBは山を走るための自転車で、タイヤが凸凹していて、サスペンションが付いているのでスポーツライドが楽しめます。アピオジムニーにも似ていますね。
MTBにも色々な種類があって、ダウンヒル、オールマウンテン、トライアル、僕のタイプはクロスカントリーというタイプです。
重さを1gでも軽くして、上りに強い設計になっています。
アメリカのBMX(バイシクルモトクロス)で有名なマングースというブランドの物に乗っています。上馬にある小川輪業さんや、井土ケ谷にあるシコーバイシクルといったお店に出入りしているので、もしMTBが欲しい場合は、店長さんと相談してみてくださいね。楽しい一台を見つけてくれるハズです。
アピオジムニーには積載するスペースが少ないため(前後ホイールを外して、フレームだけにすれば中にも入れられます。)外にTHULEの自転車キャリアをマウントさせます。これが本当にラクチンで簡単に付けられます。
すると、2台があっという間に後ろに装着できるのです。
以前は軽バンだったので、中に積めたのですが、実は外のほうが車内を汚さないので、ラクでした。洗車せずにガンガン積めるのです。大きい荷物はルーフキャリアに載せてもOK 。
あとは山までドライブ。アピオジムニーのリアサスペンションはダイアルが付いていて簡単に固さを変えられるので、7辺りに合わせて、高速道路走行に備えます。高速の走りもなかなかの安定感。ヨシムラマフラーのパワーは気持ちよくて、軽自動車とは思えないほど巡航します。ハイウェイドライブを楽しんだあと、街からだんだんと田舎になってくる景色も風情がありますね。
あっという間に山に到着して、自転車を下ろし整備。キャリアはこのようになっていてマウントするだけ。
トレイルに入って、間もなくメンバーの一人のチェーンが外れるというトラブル。これもまた楽しさの一つです。助け合って復活させます。
山ライドをすると予期せぬパンクなどもあるので、工具やパンク修理セットは必携です。ヘルメットやグローブも安全のために身につけましょう。
アピオジムニーは山道も得意なので、奥へ奥へと入って行けますが、自転車であればさらに奥へと入ることができます。
シングルトレイルでも担いで上れば、山登りと同じくらい激しい道でも。
とはいえ、今回は、この辺の山の土地勘があるリーダーが居たので、安心の山ライドでした。
大自然の中に身を置いて、スポーツライディングをする楽しさといったら表現しようがありません。
気持ちいい!の一言。
途中、転倒するものの、トレイルはふかふかなので怪我なし。ロードバイクに比べてスピード域も低速なので、転んでも痛くないのです。
木漏れ日のなかのトレイルは、美しい春の色を彩っていました。