先日、OMM(オリジナル・マウンテン・マラソン)に参戦して参りました。
OMMはイギリスで人気のアウトドアレースであり、47年の歴史誇るそうです、日本国内は初上陸。
昨今、空前のトレイルランニングブームと言っても過言ではありません。山を走り、景色を眺め、バックパックは非常に軽量かつ機能的なトレイルランニング用バックパックを背負って、最低限の行動食と、水を入れます。レースだけでなく、ハイキングや縦走登山に行く時間は無いけれど、体力はあるという人にオススメのアウトドア・アクティビティです。
シューズさえ買えば、走ることができるということで、比較的お金のかからないスポーツという点でも、その人気を牽引している要素と言えます。
そのトレイルランナーたちが、今年、日本初開催されるOMMに集まりました。こちらのOMMは、地図を読みながらポイントを探すオリエンテーリングの能力と、1泊2日、山を走り回るトレイルランの能力を要する、いいところどりと言えます。
ランニングの体力だけでもダメ、地図読みができないとダメ、というあたりが単なるトレイルランニングと一線を画しています。
ルールとしては、CP(チェックポイント)をなるべく通過して、大きな得点を取って、ゴールした人が勝ちということになります。ストレートとスコアでレベルが違っていて、僕らはスコアという簡単な方にエントリーです。
メンバーは、チーム・アルトラ(アルトラはトレイルランニング&ロードのランニングシューズブランド)で出場です。メンバーは僕とTKC代表(アルトラの代理店の代表です)。
2人ともアウトドア大好きな点と体力が同じくらいという奇跡を感じざるをえないマッチングです。さらに、競争心が無いという点も。
しかし、レース自体は競うものですが、僕らの中では自分たちがライバルであり、お互いのスキルがどれくらい通用するのかといったことに焦点を当てているので、問題ありません。