確固たるバックボーンをもち、それぞれのシーンで活躍するミュージシャンが集い、即興でプレイする。各自が豊富な経験と優れたテクニックを惜しげなく発揮することで、想像を超えたパフォーマンスが生みだされる。それがジャムセッションの魅力だ。
ここにご紹介するのは「アピオ」と「ダムド」という異なる個性をもつ2社のコラボレーションによってカスタマイズされたジムニーたち。ラダーフレームとスクエアなシルエットを固持するスタイルを貫き、空前の人気を誇る現行型ジムニー、JB64がベースだ。初期型ジムニーLJ10を彷彿とさせるダムド製のグリルとサンダーイエローのペイントが目を引く“the ROOTS”(ザ・ルーツ)。そして’60年代のアメリカンSUVをモチーフにデザインしたアピオ製グリルを装着したスカイブルーの“little B.”(リトル・ビー)。
この2台には他にも両社が独自開発したパーツが厳選装着されている。スチール製と見まごうシンプルなアルミホイールはアピオの人気商品「ワイルドボアSR 16インチ」、バンパーはダムド製。40mmアップの足回りとマフラーはアピオ製で、もちろん車検対応商品。個性的なペイントは「ペイントファクトリー」の手によるものだ。