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VOL.001
トライ・ザ・リンドー! Vol.1

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トライ・ザ・リンドー! Vol.1

偶数月5日更新! バイク雑誌GirlsBikerとコラボ企画第2弾!
Jimny & Bike Challenge!!

■写真/山岡和正

女性にもオフロードバイクの良さがかなり浸透してきている昨今。ただ町中を走っているだけでは宝の持ち腐れだ! と、突然林道チャレンジを企画したGirlsBiker編集部ハラダ。元々オフロードが好きだということもあり、いよいよリアルに林道を走ってみたいという気持ちが高まってきた。しかし1人では心細い…。

そうなってくると、最近良くしていただいている「林道カメラマン」の肩書を持つ山岡カメラマン(このAPIOジムニーライフの中で「ジムニーで行く林道旅」という人気&長期コラムの写真も撮影されています!)に教えてもらえば良いのでは…!

この連載では、車とバイクを交換しながら運転を楽しむためのゲストを毎回呼ぶ予定にしています。2人+山岡カメラマンなら、林道初心者だって不安ナシ! 
ということで、林道に最も似合う(と思っている)アピオジムニーと一緒に林道にレッツゴー!

今回の目的地は、山梨県の韮崎市周辺です!

GirlsBikerとは…女性のためのバイク雑誌で、編集長に編集部員、メイン営業にメインデザイナーが女性で構成されている、(おそらく)世界で唯一のバイク雑誌です
GirlsBiker FACEBOOK PAGE

トライ・フレンズ

MALISA(マリーサ)/サンミュージック所属。このポーズには何の意味もありません笑

 最初に書いた通り、車とバイクを交換しながらアピオジムニーとバイクで走破していく企画なので、まずは登場人物の紹介から。この記事を書いている、わたくしはガールズバイカー編集部のハラダと申します。バイクもジムニーも大好き!


 そして今回のトライ・フレンズはサンミュージック所属のMALISA(マリーサ)です。彼女は大型自動二輪の免許も所有していて、レンタルバイクでツーリングに出かけたり、普段は愛車のフュージョンで移動したりと、バイクは切り離せない乗り物です。

山梨県韮崎周辺へ向けて出発!

 東京都内でマリーサと山岡カメラマンと待ち合わせをして、今回目指すのは山梨県韮崎(にらさき)市周辺の林道です。山梨県には多くの林道が存在すと聞き、ツーリングマップルを活用して鈴嵐林道へ行ってみることにしました。

 東京から中央自動車道に乗り、韮崎インターチェンジで降ります。混んでいなければ2時間ちょっとで到着する場所。この取材を行なった日はとにかく暑くて、バイクを運転するわたしはエアコン効きまくりのマリーサが羨ましく感じたりしながらも、林道に入っていくとどんどん涼しくなってきた!

人生初のリンドーに突入! 当たり前だけど、めっちゃボコボコ!

 食リポで「おいしー!」しか言わないアイドルみたいで本当に申しわけないのですが、とにかくどこを走ってもボコボコで、「ヒー」とか「ヒャー」とか「まじでボコボコや〜」としか言えませんでした。スンマセン汗。オフロードのコースを走っているのとは全く違う。こぶし大の石があんなゴロンゴロンと転がっているとは思っていませんでしたし、踏んだらタイヤがパンクするんじゃないかっていうくらいのぶっとい木の枝が、あんなにたくさん落ちているとも思っていませんでした。

 前を走るアピオジムニーは車体を左右に大きく揺らしながらぐんぐん進んでいく…! パキッ、ズシャッと豪快な音を鳴らしながら走っていきます。

 林道のイメージって、けっこう湿っているのを想像していたのですが、ここは砂けむりがあがるくらいにカラカラな部分もありました。ヌタヌタになる覚悟だったのでなんだか肩透かしを食らったような、でも汚れなくてよかった〜って思いも。

オフショット! こちらも見てね♪

 ブリブリとお尻を振りながら「あぁ、これが林道か」とひぃひぃ言いながら走ると、少し開けた場所に到着。アピオジムニーとバイクを停めて森の中を散策することにしました。

 木立に覆われた山中はひんやりと涼しく、清々しい気持ちよさに満ちあふれていて、そして虫が多い。実はバイクで走っている最中に、ピリッとした痛みがあり、痛みを感じた左ふくらはぎを見てみると、アブが止まっていました。今まさにわたしの血を吸っているのかと思うと腹が立ってきたけど、まぁ自然の摂理だから仕方ない。でもそのまま吸わせてあげるほど心は広くない。右手でアクセルを開けながら左手をハンドルから恐る恐る外して、アブを払いのけると少し出血していました。ますます腹が立ってきた(笑)。

 ちなみにわたし達を撮影してくれている山岡カメラマンは、左の写真のように結構急勾配な坂道に踏ん張って撮ってくれていました。お見事!

 林道に沿うようにして流れる小さな川を見つけました。ゆっくり下に降りてみるとそこには焚き火の跡もあって、誰かがここでテントを張ってキャンプをしていたみたいです。でも本当に何もないところだし、地面は平らではないし、木々が茂っているしで、よっぽど慣れた人でないとここでキャンプできないよな〜。山岡カメラマンは「でもこんな川のすぐ側でテント張ったら、鉄砲水で危ないよ」って。鉄砲水とはせき止められた水や、集中豪雨による増水などが、一瞬で激しく流れ下るものだと教えてくれました。もしかして私たちが上に乗って遊んでいた倒れた木も、自然の力で倒れたのかもしれないですね。

APIO JIMNY×MALISA。似合ってるね!
すごくきれいな水だったので「飲めるかな?」って思ったんですが、山岡カメラマンに「ここはまだ下流の方だからやめといた方がいいんじゃないかな」って。手をつけるだけで気持ちよかった〜!
川で見つけてすぐにケータイで撮ったとかげ(?)。キラキラ輝いていました。いつもなら「ギャッ!」となるけど、不思議とここでは写真を撮れるほどの余裕がありました!
公道がプールだとすれば、林道は大海原! ってくらいに自分の思い通りになりませんでした。その点ジムニー(特にカスタムされたAPIOジムニー)はズイズイと荒れた道をクリアしていく
山だもんな、そりゃ色んな動物が住んでいて当たり前だけど、この看板を見てビビリました。うむ、気をつけねば
なんとなんと通行止めになっていました。くやしー。次回は下調べをもう少し慎重にしますと反省しました
「マリーサもバイク乗りたい!」ということで、ジムニーに積んできたジャケットとグローブ、ヘルメットを装備してここからは運転手交代です♪ こういう楽しみ方も良いでしょ!?
後ろの座席を荷台にして、イスやテーブルやコーヒーを沸かすグッズやヘルメットなどなどを余裕で積み込んできました〜!
夏は青々とした緑が茂っていましたが、秋は紅葉がキレイなんだろうな〜!
TEAM APIOの一員として(?)、恥ずかしくない運転を心がけます! 次はどこ行こうかしらん