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VOL.003
トライ・ザ・リンドー! Vol.3

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トライ・ザ・リンドー! Vol.3

偶数月5日更新! バイク雑誌GirlsBikerとコラボ企画第2弾!
Jimny & Bike Challenge!!

■写真/山岡和正

女性にもオフロードバイクの良さがかなり浸透してきている昨今。ただ町中を走っているだけでは宝の持ち腐れだ! と、突然林道チャレンジを企画したGirlsBiker編集部ハラダ。元々オフロードが好きだということもあり、いよいよリアルに林道を走ってみたいという気持ちが高まってきた。しかし1人では心細い…。

そうなってくると、最近良くしていただいている「林道カメラマン」の肩書を持つ山岡カメラマン(このAPIOジムニーライフの中で「ジムニーで行く林道旅」という人気&長期コラムの写真も撮影されています!)に教えてもらえば良いのでは…!

この連載では、車とバイクを交換しながら運転を楽しむためのゲストを毎回呼ぶ予定にしています。2人+山岡カメラマンなら、林道初心者だって不安ナシ! 
ということで、林道に最も似合う(と思っている)アピオジムニーと一緒に林道にレッツゴー!

今回の目的地は、千葉県方面の素掘りトンネルです!

GirlsBikerとは…女性のためのバイク雑誌で、編集長に編集部員、メイン営業にメインデザイナーが女性で構成されている、(おそらく)世界で唯一のバイク雑誌です
GirlsBiker FACEBOOK PAGE

トライ・フレンズ

松崎 祐子/モトーリモーダスタッフ。普段は主に広報活動に勤しみます♪

 最初に書いた通り、車とバイクを交換しながらアピオジムニーとバイクで走破していく企画なので、まずは登場人物の紹介から。この記事を書いている、わたくしはガールズバイカー編集部のハラダと申します。バイクもジムニーも大好き!


 そして今回のトライ・フレンズは「大人のためのモーターサイクル」をテーマに、ヨーロッパブランドを中心としたアイテムを取り扱うモトーリモーダ銀座で働く松崎 祐子さんです。色々なバイク歴がありますが、現在はドゥカティスクランブラーを所有!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 とある日、林道カメラマンこと山岡さんから「次は素掘りトンネルに行ってみない?」との提案。わたしは「素堀りのトンネル? 何ですかそれ?」といった感じ。全くピンとこないのでwebで検索すると色々な画像が出てきて、楽しそうなイメージしか浮かびません! どうやら千葉の素掘りトンネルって有名みたい。

 ということで、アピオジムニーとバイクで林道ツーリングにでかけるこの企画、第3回目はモトーリモーダスタッフの松崎さんと一緒にGOです! 「すごく楽しみです!」と笑顔の彼女は、プライベートでもマニュアル車に乗っていて、そしてバイク歴も長いので仕事を忘れて(?)一緒に楽しめそう♪

レトロな情緒を味わう

 まず最初に目指したのは、千葉県市原市にある小湊鉄道「月崎駅」です。

「まつざき、つきざきにゆく」

 へへへ。ちょっと言いたかっただけです(照)。ここ月崎駅は、大正時代にできた歴史のある駅舎と線路で、鉄道ファンからも親しまれているんだそう。公衆電話ボックスも今や懐かしい景観になってしまいましたね。ここだけのんびりした時間が流れていました。現在、月崎駅の本屋及びプラットホームは有形文化財(建造物)の登録を答申中というのも納得できます。そんなレトロな駅舎とジムニー&バイクの3ショットを記念撮影。

 本当は電車の車両自体と一緒に撮影したかったのですが、1時間に1本の電車がやってくる3分前に私たちは駅に到着。カメラを出したりバタバタしていたら電車が行ってしまったのはここだけのハナシ…。また次回リベンジしましょう。さて次は、ここからすぐのところにある永昌寺トンネルへ向かいます。

オフショット! こちらも見てね♪

 月崎駅の前の道路を東に少し進むと、小湊鉄道の踏切がでてくるのでそれを越えます。そしてそのまま注意深く走ると、突如左手に出てくるトンネル、それが永昌寺トンネルです。それはもういきなり登場するので、急ブレーキで止まったり、行き過ぎてしまわないようにしてくださいね!

 これは明治31年に竣工された142メートルのトンネルで、将棋のコマのような形状が特徴です。これは観音掘りという日本古来の掘り方なんだそう。最初はわたしがジムニーで松崎さんがバイクに乗り、さっそくトンネルに突入です!

 このトンネルの道幅は約3メートルなんだそうですが、そうとは思えないくらい狭く感じました。車幅が約1.5メートルのジムニーに乗っていたにも関わらず「せまっ」って思うくらい。ボコボコしてはいるものの、基本的に道は舗装されているので走りやすくて一安心。アピオジムニーは酷道でも走破できる性能を持っているので、本当は超デコボコが来て欲しいんですけれども!(強がり)

 暗くてひんやりしたトンネルを出ると、木々に囲まれた林道につながります。そのまま先に進むと、次々に形状の異なる素掘りトンネルが現れるのです!

 永昌寺トンネルの他、その付近の林道月崎3号線にもあるいくつかのトンネルを行く内に、数回車とすれ違いました。これら素掘りのトンネルは幅も高さも長さもそれぞれですが、その周辺に住むひとたちの生活路として、現在も使用されているのを実感しました。わたしたちが遊びのために林道を走らせてもらう立場なので、マナーを守って迷惑にならないようにしようとあらためて思い直したのでした。

1時間に1本の電車を待っている間に足湯を堪能できるように、足湯場の壁には時刻表が貼られていました

月崎駅。シンプルに続く線路がまた雰囲気ありますね。素敵な小さな駅でした
お世辞にも足つきの良くないオフ車でも、車体が軽いから片足をステップに載せれば保持できます。トンネルから出て、そこに広がる空間を堪能
普段からマニュアル車に乗っているというお話通り、ジムニーのマニュアル車だって余裕のよっちゃん!
「地図だとこのへんにあるはずなんですが、林道ってありますか??」って地元の人に聞いたら、優しく教えてくださいました。ありがとうございました!
ハラダお得意のオーバーリアクション
つられて見せてくれた、いつもより激しめの表情 笑
オフ車もなんなく乗りこなす松崎さん! スタンディングもカッコイイ♡
スタックして、笑顔が若干ひきつっているハラダ
月崎駅にはなんと100円でレンタル自転車が備わっているんですよ!
養老渓谷駅にあった、車掌さんになれちゃう顔ハメ! どうやらできたてっぽくて、まだペンキのにおいが残っているくらいでした笑!
ログハウス風の可愛らいい外観が特徴のレストラン“ラ・フランス”さん
スイーツ大好きでお馴染み(!?)の林道カメラマンこと山岡氏もにっこりのスイーツ付きコース♪
それでは今回はこのへんで〜!!!!! バイチャ!